メッセンジャーナースが誕生し今年で12年目となりますが活動がより一層、拡がっていく年となりそうです。 リモートによる研鑽セミナーとなって3年。今までは遠方がゆえに躊躇していた人が北は北海道、南は九州からとセミナーにリモートで参加。その結果、昨年は12名のメッセンジャーナースが誕生いたしました。 またメッセンジャーナースを標榜した看護活動や、訪問看護ステーション、町の保健室、カフェ等の開業 が、ここ1~3年続いております。 そうした活動が看護系雑誌や一般紙に掲載され、それによってメッセンジャーナースを知り、研鑽セミナー参加にという方が増えております。 参加者も多岐に渡る看護現場からで、メッセンジャーナースの拡がりに繋がっていくことでしょう。
昨年は「全国メッセンジャーナースの会」総会も、3年振りに当番地域である鹿児島で開催することが出来ました。 活発な鹿児島の活動に触れ、今後の活動への弾みとなり、来年の当番地の松山も既に意欲的に取り組まれております。
メッセンジャーナースも190名となりました。 各地域でそれぞれがメッセンジャーナースとして生き生きと活動されていくことでしょう。それを支援していくために 今後の課題として次の3点があります。 1、メッセンジャーナース不在の県への 働きかけ 2、メッセンジャーナース事務的支援シ ステム の構築 3、メッセンジャーナース応援団として の準会員への働きかけ
事務局が率先して取り組むと共に、皆様のご協力をお願いして新年のご挨拶とさせて頂きます。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
メッセンジャーナース認定協会会長 吉田 和子
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